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テント野宿におすすめの場所と充電方法まとめ【ツーリング旅】

節約旅をするなら、宿には泊まらずに野宿するのが一般的ですよね。
テント泊と言えば道の駅というイメージがありますが、実はそれ以外にも快適な場所はたくさんあります。

バイク旅では四国・中国・九州・北陸地方を3週間ほどで回ってきたのですが、宿泊費を削るためにほぼ全て野宿しました。そしてあまり道の駅は使わなかったです。

今回はその経験も交えつつ、テント野宿にオススメの場所と、知っておきたい充電スポットについてまとめてみました。
これからバイクツーリングで日本国内を旅行しようと考えている人は、良かったら参考にしてください。

テント野宿にオススメの場所

1.公園

私はほとんどの場合、街中にある普通の公園で泊まっていました。理想的な公園の条件は主に以下の6つです。

1.外灯がある…純粋にテントを建てやすく、作業しやすいです。

2.水道がある…歯みがきしたり顔洗ったりできます。

3.トイレがある

4.適度に生け垣がある…あまり丸見えな所だと、場所によっては不審に思われます。というか人目が気になって落ち着きません。

5.あずま屋がある…雨をしのげます。

6.温泉に近い…私の場合は夜にあまり動きたくなかったので、温泉に行った後すぐに着く場所を選びました。

公園では充電ができないのがデメリットですが、道の駅と違って、営業時間や他の人を気にしなくていいので快適です。適度に人の気配も感じられるので寂しくもありません。
基本的にはどこにでもあるので、温泉の横など好きな場所に泊まれるのも良いところですね。

2.道の駅

公園の次に多かったのが、やはり道の駅です。ここは車中泊の人も多いので、安心感があります。実際にテント野宿している人も多いです。

トイレ屋根があって、コンビニが併設されている所もあったりして、快適な所が多いですね。中には24時間解放の休憩所を備えている所もあります。私は台風が来たときに、24時間解放の休憩所でやり過ごしました。
快適な環境で、他の旅人さんと交流したい人は、道の駅を1日のゴールにすると良いでしょう。

3.パーキングエリア

一度だけ泊まったことがあるのですが、駐車場とトイレだけがある公園のようなところでした。泊まり心地はトイレが付いているので申し分なしです。泊まる場所を探していて、公園で検索しても出てこない場合は参考にしてみてください。

4.バス停

北海道のバス停は小屋のようになっていて快適に泊まれるという話を聞きますが、西日本でも日本海側のバス停は泊まりやすそうでした。行ってみて知ったことですが、日本海側のバス停は雪対策で小さな小屋のようになっているものもたくさんあるんですね。

小屋なら雨風防げるし、テント張らなくて良いので快適だと思います。実際に、野宿したであろうチャリダーの方がバス停小屋から出てくるのを、早朝に目撃しました。

デメリットとしては、水道やトイレが無いことと、終電や始発の時間を考慮しなければいけないことです。北海道ならオススメですが、他の地域なら別の場所を探した方が良いかもしれません。

5.キャンプ場

お金がかかるので控えていましたが、一度だけ利用しました。ここはトイレ・水道があって、充電整備の備わっている所もあるので、言うまでもなく快適です。

閑散期には無料で提供されている場所もあるので要チェックです。いくつか候補がある場合は、バイクの乗り入れが可能かどうかが基準になると思います。離れていると荷物運びが面倒ですし、どうせならバイクの横で寝たいですもんね。

テントを設置するときのルール・注意

設置は少なくとも日が落ちてからにしました。理由は、あまり早くから設置すると不審だからです。いきなり訳のわからないテントが家の横に建つわけですから怖いですよね(笑) 。

私の場合は、日が暮れるまで近くの銭湯で時間をつぶして、20時くらいから公園に行くようにしていました。

道の駅の場合は、設置は閉店後ならいつでも良いと思いますが、開店前には撤収しましょう。設置許可はとりませんでしたが、特に何も言われませんでした。

オススメの充電スポット

野宿をしていて問題になるのが充電です。Googleマップはなんだかんだ電池を食うので、消費も早くなります。行く前はどこで充電すればよいものかと思っていましたが、意外と無料で充電できる場所はたくさんありましたよ。

1.温泉・銭湯

基本的にはここで充電していました。人が居ないときにドライヤー差し込むところを使わせてもらう感じです。銭湯なら長居できるので、十分に充電できました。ただコンセント使用にお金必要な所もあったので、注意書は確認した方が良いです。

充電の際は、急速充電できて、複数口ついているアダプタがあるとモバイルバッテリーとケータイを同時に充電できて効率的です。モバイルバッテリーは2つくらい持っていくと、もしもの時にも安心ですね。

2.コンビニ

イートインコーナーにコンセントが付いている所があります。あまり数は多くないようですが、ファミリーマートやローソンにはワイヤレス式の充電パッドが設置されている所もあるそうです。

金はかかりますが、電池を入れれば充電できる簡易式の充電器もおいてあるので、最終的に困ったら、コンビニに行けばどうにかなります。

3.各キャリアのケータイショップ

使っているキャリアのショップに行けば無料で充電してくれます。他の充電スポットよりも見つけにくいかもしれませんが、確実に充電してもらえるので近くにあればぜひ。

4.道の駅

休憩スペースにコンセントが設置してあるところもあります。外の壁にコンセントが付いていたりもしますが、そこから取ると窃盗罪になるので気をつけましょう。
道の駅ならお店の人に言えば充電させてもらえるかもしれません。

5.コインランドリー

基本的にはコンセントが設置してあるので、洗濯で利用するなら使いましょう。コンビニで充電器を買うくらいなら、洗濯機回した方が安いです。何気に良い感じのベンチが置いてあったりするので、泊まれるような気もします。

テント野宿におすすめの場所と充電方法まとめ

以上のような感じで野宿していましたが、意外と野宿って快適なんですよね。これは銀マットを使っていたお陰かもしれませんが、疲れがとれないだとか、体の不調などは起こりませんでした。それに治安面でも日本なら基本的に問題ないでしょう。むしろ通報されないかを心配していたくらいです(笑)。

最後に…
節約のための野宿ですが、公園も道の駅もあくまで公共の場です。周りの人や環境には配慮して使いましょうね。
この記事がテント野宿をしようとしている人の参考になればうれしいです。
以上、テント野宿まとめでした!

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