9月に1ヵ月間、東ヨーロッパ旅行に行ってきました。
東欧というとマイナーな感じがしますが、行ってみてどうだったのでしょうか?
今回は実際に回ったルート、費用、感想などをまとめてみました。
東欧旅行を検討中の方は、良かったら参考にしてください。
東欧に行こうと思った理由
1.カッパドキアに行きたかった
トルコにカッパドキアという広大な奇岩地帯があります。
ここで気球に乗りたい!と思い、まずはトルコに行こうと決めました。そしてどうせそこまで行くなら、周辺も回ってみようという事で東欧行きが決まりました。
2.物価が安い
貧乏人に物価は重要です。実際に一泊400~1200円の間で泊まることができますし、食費も1食300円程度で済ませられます。パンだけで良いなら、40円で足ります。国によって物価は変わりますが、東欧は貧乏人におすすめの地域です。
3.色々な国を回れる
どうせ行くなら色々な国を回りたいという方に、東欧はぴったりです。バルカン半島周辺には10個程度の国が密集しています。小さな国が多いので、主要な観光地だけなら数日あれば回れる所が多いです。
実際に回ったルート
まずイスタンブールから入りました。
トルコ(イスタンブール→カッパドキア→パムッカレ)
→ブルガリア(ソフィア)
→セルビア(ベオグラード)
→ボスニア(サラエボ)
→クロアチア(ドュブロブニク)
→モンテネグロ(コトル)
→アルバニア(ティラナ→ジロカストラ)
→ギリシャ(メテオラ→アテネ→テッサロニキ)
→トルコ(イスタンブール)
まとめるとイスタンブールを中心にトルコを周った後、東ヨーロッパを反時計回りで周った感じです。私の場合はイスタンブールと日本の往復券を買ったので、最終的にイスタンブールへ戻る必要がありました。
移動手段
ギリシャ国内のメテオラ→アテネ→テッサロニキは列車を使いました。それ以外は全てバス移動です。どの国でも主要な街へはバスが出ていたので、マイナーなところに行かない限りは手段に困らないと思います。
バスが通る道は、基本的に舗装されている所が多いので快適です。車窓からの風景も素敵で、特にブルガリア、セルビア、ボスニア辺りはお伽話の世界のような所がいくつもありました。山に囲まれた緑の中に、少しさびれた洋館がたたずんでいるような風景です。
費用
一ヶ月間で現地で使った総額は約10万円でした。詳細な金額までは不明ですが、10万以上11万以下という感じです。
費用がかかった所だと、カッパドキアの気球やギリシャのサントリー二島(写真下)なんかが高かったです。
深夜バスを6回使って宿代をけちったり、後半は自炊して食費節約したり、朝と昼は一本40円程度のパンで過ごしたりした上でこの値段になります。
ただし国を移動するなかで、貨幣両替しすぎて、強制的に使わなければいけない状況に陥ったりもしていたので、上手くやれば10万円以下で回れるはずです。
行ってみた感想
行く前はあまり発展していない方のヨーロッパというイメージしかありませんでしたが。
国によって程度の差はありつつも、全体的に物価安くて、治安も悪くなくて、人々も親切で、よい国々でした。
調べた時に、東欧ではバスチケットのカウンターでさえ、英語が通じにくいという情報を見ましたが、今回行った国では問題なく通じました。なので簡単な英語ができれば、回ることができます。
まとめると、まだ西ヨーロッパに比べると発展途上で観光客が少なく、物価も安く、田舎の風景が多く残っているのが東ヨーロッパです。
一ヶ月あれば数ヵ国回れますし、発展途上の今のうちに行っておくとお得に周ることができるので、長期休み旅行などの行き先に検討してみてはいかがでしょうか?
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