滋賀県在住の筆者が、琵琶湖一周旅行におすすめの観光地6選をまとめました。
琵琶湖一周中に立ち寄りやすいように、湖岸道路沿いの観光地を選んだので、ひとまず湖岸道路に出れば簡単にアクセスできます。
湖岸道路沿いで滋賀の主要な観光地は網羅できてしまうので、琵琶湖一周は長い休みが取れない人にもおススメです。車なら1日あれば余裕で一周できますし、自転車でも一泊あれば回れますよ。
私も何回か琵琶湖を回っていますが、湖の東と西、南と北ではそれぞれまったく違った景色を見ることができます。それぞれの場所から見える琵琶湖や息吹山・比良山系の景色を見ながら、ドライブやサイクリングを楽しんでくださいね!
琵琶湖一周旅行を検討中の方はぜひ参考にしてみて下さい。
Contents
琵琶湖一周ドライブやサイクリングにおすすめ観光スポット6選
1.琵琶湖博物館
引用:みんカラhttps://minkara.carview.co.jp/userid/11447/spot/175
烏丸半島の先っちょにある博物館。湖岸道路に面しているので立ち寄りやすいです。
ここでは琵琶湖の周辺の自然環境や人々の営みの文化を学べます。
琵琶湖博物館の目玉は淡水魚の水槽展示です。博物館でありながら国内最大級の淡水生物展示スペースを備えていて、ビワコオオナマズからバイカルアザラシ!?まで様々な生物を見ることができます。もはや水族館ですね。
またレストランでは、地元のお近江牛を使ったカレーや、びわ湖の固有種ビワマスなどの湖魚を使った丼ぶりなどを楽しめます。特に外来種のブラックバスを使った天丼は、なかなかここ以外では食べられない料理ですよ。
実際に行ってみると、ただ見るだけでなく体験展示が多いことに気づきます。子供から大人まで楽しめて、ここだけでも一日過ごせそうな場所でした。
▼ブラックバスが食べられるレストランの詳細はこちら
開館時間 9:30~17:00 毎週月曜日 休館
一般 750円
高校・大学生 400円
小学・中学生 無料割引情報はこちら
2.彦根城
ほとんど湖岸道路の隣にあります。ひこにゃんで有名な城ですね。
ひこにゃんは基本的に毎日出没するようですが、状況により時間や場所が変わる事があるらしいので、事前に公式ホームページをチェックしましょう。
城自体は国宝に指定されていて、玄宮園という庭園も美しいです。時代劇の撮影によく使われているので、見たことがある人もいるかもしれません。城の周りのお堀を船で巡ったり、人力車に乗って観光することもできますよ。
彦根城前の夢京橋キャッスルロードでは、お菓子屋さんや地元の商品を扱うお店が立ち並んでいるので、彦根城に行ったついでに寄っていきましょう。千成亭というお店の近江牛コロッケ(1個100円)がおすすめです。ひこにゃんグッズもいたるところで売られているので、ぜひチェックしてみましょう。
観覧時間 8:30~17:00
一般 800円
小学・中学生 200円 (博物館別)
▼彦根城周辺の観光情報はこちら
3.白鬚神社(しらひげじんじゃ)
引用:コンパス・マガジンmagazine.mt-compass.com/?p=1582
湖西の高島市にある神社です。ここでは、湖の中に立つ鳥居を見ることができます。
厳島神社のような神秘性がありますね。
湖の青の中に立つ朱色の鳥居は美しく、多くのカメラマンが写真を撮りにやってきます。
湖西の湖岸沿いを走っていたら必ず気づく場所にあるので、琵琶湖一周の際には休憩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
4.マキノのメタセコイヤ並木
湖西の高島市にあるメタセコイヤの並木です。延長2.4kmにわたって、約500本のメタセコイヤが植えられています。
写真のように道の真ん中に立って、まっすぐな並木道をながめると気持ちいいですね。
紅葉の頃が特に美しいですが、けっこうたくさんの人が訪れるため、道の真ん中に長い間立つのは難しいでしょう。行くなら夏の新緑の時期が人も少なくておすすめです。
隣接するマキノピックランドでは、レストランや地域の野菜の直売所が併設されていて、果物狩りなどの体験ができますよ。
5.ラ・コリーナ近江八幡
出典:ラコリーナ|たねやhttp://taneya.jp/la_collina/
「たねや」という老舗菓子店の近江八幡支店です。
和菓子屋さんみたいな名前ですが、和菓子と洋菓子の両方を扱っていて、滋賀県では知らない人はいないくらいの有名店です。
ここの見どころは、屋根一面が芝生に覆われた独創的なデザインのメインショップですね。そこはかとなくジブリ感をかもし出しています。
敷地内には林や田畑が広がり、「自然を愛し、自然に学び、人々が集う繋がりの場」をコンセプトにした敷地作りが進められています。菓子屋でありながら、エコなテーマパークを作ってしまうとはおもしろいですよね。
店内ではたねやのトレードマークである焼き立てのバームクーヘンをいただくことができます。また、敷地内を回るツアーも行われていますよ。
敷地内を見て回るのも楽しいし、お菓子も美味しいのでぜひ行ってみてください。
6.湖北野鳥センター
出典:ヨットJennifer号 航海記 探鳥旅行記http://blog.livedoor.jp/k14kawa/
ここはぜひ冬に行ってほしいスポットです。冬には展望窓からフィールドスコープや双眼鏡を使ってコハクチョウやオオヒシクイなど琵琶湖の水鳥の観察ができます。
近くの山本山には19年連続でオオワシが飛来していて、施設内のスコープでも見ることができますよ。頭上を大きなハクチョウ達が飛んでいく光景は、なかなか見ることのできない光景ですね。
センター内では様々なの鳥の標本やビデオを見ながら、公園一帯の自然環境について学ぶことができるので、子供から大人も楽しむことが可能です。たまに探鳥会もやっているので、調べていくと参加することができます。スタッフの方が、鳥の種類と生態を詳しく説明してくれますよ。
センターの横には道の駅が併設されていて、地元の野菜が買えたり、レストランでは地元の湖魚を使った料理を楽しめます。道の駅では、あまりスーパーでは見かけない食材が売っていたりするので、見るだけ見てみると面白いです。
私が行ったときには、淡水の2枚貝が売っていました。こんなの食べられるんですね。
開館時間 9:00~16:30
高校生以上 200円
中学生以下 無料
車のドライブやサイクリングでも立ち寄りやすい観光地なのが魅力!
以上が琵琶湖一周でおススメの観光地6選でした。
いずれも湖岸道路に面していたり、すぐ近くにあるので、車や自転車で琵琶湖一周をする際に立ち寄りやすいと思います。
滋賀県の魅力は琵琶湖を中心とした自然環境です。滋賀県に来たならぜひ、琵琶湖の魚と地元の野菜を食べてみましょう。滋賀県名物のフナずしにチャレンジしてみるのも良いですね。いずれも道の駅で購入することができますよ。
どうせ琵琶湖一周するなら、観光地を回りながら滋賀を存分に楽しんでみてくださいね!
以上、琵琶湖一周におススメの観光地まとめでした!