初めての海外一人旅ガイド

大学生海外旅行におすすめの持ち物リスト・便利グッズまとめ

大学生の長期休みは、大学や学部によっても異なりますが、8月と9月の2カ月がほとんど休みという所もあります。大体1~2カ月休みの所が多いです。

つまり何が言いたいのかというと、大学の休みはとても長い!

長期休みにはバイトや部活に打ち込んだり、実家に帰ってゆっくりしたり、勉強を頑張ってみたり、色々なことができますが…

この期間を使って旅行に行く人も多いはず!中でも時間があるうちに海外旅行に行こうという人も多いですよね。

実際に筆者も大学生になって初めて海外旅行をしたのですが、渡航先を決めた後に思ったのが、何持っていこう?ということでした。

そこで今回は、海外旅行に行く際に持っていくべき持ち物リストや、実際に役に立った便利グッズを紹介します。

これから海外旅行の準備をするという人は参考にしてみてください。

海外旅行におすすめの持ち物・便利グッズリスト

これが無くては旅行できない

1.パスポート

言うまでもなく必要です。渡航の際にはパスポートの残存期限に注意しましょう。国によって異なりますが、一般的には入国時に6カ月以上の残存期間が必要です。

2.クレジットカード

何かしらのトラブルで現金が無くなってしまったとしても、これさえあれば航空券買って帰ってこれます。現地のATMで現金を引き出すためにも、クレジットカードかプリペイドカードが1枚は必要です。私は、楽天カードとneo moneyというプリペイドカードを作りました。

カードを作る際には、海外旅行保険が付帯されているものを選びましょう。数カ月以内の旅行ならそれだけでカバーできることも多いです。

3.ビザ

国によってはビザという入国許可証が必要です。近場だとカンボジアが必要ですね。
何気に日本のパスポートは最強で、ビザなしで入れる国が世界1位の180カ国となっています。

ほぼ必須級

1.ケータイ電話

マップ表示したり、宿や航空券予約したり、観光地調べたりするのに必要です。
現地でインターネットを使うには ①国ごとのSIMカードを使う(複数国使えるのもある)、②wi-fiルーターをレンタルする、③現地で飛んでるwi-fiを使う、の3手段があります。

筆者はカンボジアで①の手段を使ったのですが、1週間のプランのはずが3日で使えなくなり、次に行ったベトナムではこの機種ではできないといわれたので、最終的には③でずっと過ごしました。

観光地だとwi-fiのあるお店も多いですし、ほとんどの宿には無料wi-fiが飛んでいるので、特にSIMカードが無くても問題ありません。

①はググればたくさん方法も出てきますが、メカニカルなことと英語が分かる人向けという印象です。

②は一番費用はかかりますが、日本から持って行けて、日本語で設定できるので一番安心です。1つあればシェアできるので複数人で割り勘するならお得ですね。

2.(コンセント・変圧器)

携帯電話やパソコンの充電に必要になります。国によってコンセントの形が変わっていたり、日本の電化製品の中には電圧を変えなければ使えない物もあるので、渡航先ごとに調べておきましょう。

3.衣類

渡航地の気候、滞在日数、洗濯頻度、目的によって持っていくものを決めましょう。暑いと思っていた場所でも、夜や朝方が寒かったり、バスの中や建物の中はクーラーが効いていて寒いことがあるので、上から羽織れる長そではあると便利です。

あると良いもの

1.歯ブラシ・歯磨き粉

現地でも買えるところが多いと思いますが、持っていったほうが無難です。歯磨き粉は液体扱いになるため、持ち込み荷物にする場合は100ml以下の物にして、容量1ℓ以下の透明ジッパー付きプラスチック袋に入れていきましょう。

2.モバイルバッテリー

現地でマップを使っていると、けっこう電池を消耗します。現地でマップ使えなくなるときついので、モバイルバッテリーが一つあると安心ですね。

モバイルバッテリーは過去に発火事故が多発したため、現在では持ち込み荷物として持ち込まなければいけません。航空会社によって条件は異なりますが、100Wh以下は持ち込み可、100~160Whは最大2個まで持ち込み可などが一般的です。

3.南京錠

盗難対策として宿のロッカーにかけておきます。ドミトリーに泊まる際は必須です。個室のホテルでもハウスキーパーによる盗難なんかがあったりするので、荷物にカギはかけておいたほうが無難です。

4.圧縮袋

これは何かと便利です。服2枚分が1枚のスペースに収まるのでリュックのスペースが空きます。小さなリュック一つで旅行したい人におススメです。100均で買えるので、買って損はないと思いますよ。

5.メモ帳

現地の方と値段交渉したり、乗り物のチケット買ったりする時にあると便利です。地名や時間をメモってカウンターで見せて買うと間違いなく買うことができます。


▼300,000ベトナムドンと言われたのに対して150,000ドンにしてくれるように言った結果、180,000ドンで決まりました。

 

6.ボールペン

機内で入国カードを書いたり、メモを書くのにも必要なので持っていくべきですね。

7.胃腸薬

食中毒にかかったら下痢止めを飲んではいけませんが、整腸剤や消化剤は飲んでも大丈夫です。なので、正露丸ではなくビオフェルミンを持っていきましょう。

8.パスポートの再発行に必要な物

現地でパスポートを紛失してしまった場合、現地でパスポートを再発行するか、渡航書を申請する必要があります(渡航書とは仮のパスポートのようなもので、これがあれば帰国することができます。)

その際に必要なのが、縦45㎜×横35㎜の写真戸籍謄本の二つです。どちらも現地で調達するのは色々と面倒なので、日本からしっかり持っていきましょう。

9.肩掛けカバン

リュックやスーツケースを持って歩き回るわけにはいかないので、ちょっとした物を入れる肩掛けかばんがあると便利です。ペットボトルが入る大きさは欲しいですね。

人によっては必要

1.予備めがね・コンタクトレンズ

現地で眼鏡が壊れたら絶望的です。視力悪い人は予備の眼鏡やコンタクトレンズは持っていきましょう。

2.ティッシュ

国によってはトイレに紙が無いところもあるので持っていきましょう。トイレットペーパーごと持ち歩いている人もいました。

3.洗濯用洗剤

現地で自分で洗濯する人は持っていきましょう。液体扱いなので持ち込みは注意。
洗濯ロープは持って行ったけれど使いませんでした。

4.化粧水

人によっては、乾燥した地域に行く場合に必要になります。筆者は東南アジアに行った際に持って行って使わなかったので、そのあとトルコに行った時に持っていかなかったのですが、見事にカッピカピになりました。乾燥肌の方は現地の湿度を要チェックです。

荷物は全部持ち込みたいけれど、それだと100mlしか化粧水持ち込めなくて困るという方は、グリセリンを持っていきましょう。グリセリンと水を混ぜることで化粧水を作ることができます。グリセリン化粧水でググるとたくさん情報がでてきますよ。

5.時計

ケータイの電池をできるだけ消耗したくなかったり、防犯上ケータイを取り出したくない時に使えます。わざわざ買うほどではないですが、持っているなら持っていくと便利です。

6.国際免許証

現地でバイクや車を運転する際に必要です。乗り物をチャーターするよりも、レンタルして自分で運転していくほうが安い場合も多いので、節約にもなりますね。

7.学生証

バスや列車などの運賃や、博物館・遺跡・劇場などの入場料が割引になります。
一般的には国際学生証が必要とされていますが、普通の学校の学生証でも案外通ります。
私の場合は、バス運賃と遺跡への入場料を払う際に普通の学生証でいきましたが、全て通りました。

もちろん確実に使いたい方は、国際学生証を作っていきましょう。
必要書類を持って大学の生協に行けば、1700円(店舗発行)or2300円(郵送)で作ってもらえますよ。
特にヨーロッパでは学割を使えるところが多いので、そっち方面に行く方は忘れないようにしましょう。

8.シークレットポーチ

買い物の際に、いちいち財布を取りだしていると防犯上危険です。かといってポケットに入れて持ち歩くのも不安ですよね。カバンだけに貴重品を集中させておくのは、スリや置き引きのリスクを考えるとちょっと怖いです。

私の場合は安宿ばかりに泊まっていて宿のセキュリティを信用していなかったので、現金・クレジットカード・パスポートは常に、シークレットポーチに入れて持ち歩いていました。

治安上の不安がある国に行く場合は持っていくのをオススメします。

 

海外旅行におすすめの持ち物リストまとめ

以上が旅行に必要な持ち物でした。
渡航先の気候、滞在日数、観光の目的によって必要な物や量は変わってくるので、それぞれに合わせた持ち物を用意しましょう。

また現地では盗難に注意してください。最終的にはパスポートとクレジットカードさえあれば帰ってこれるので、それだけは肩身外さず持っておきましょう。

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荷物を奪われて、取り返そうとして撃たれたなんて話も聞くので、荷物に価値を与えないことが大切ですね。せっかくの海外旅行ですから、荷物管理にしっかり気を付けて、悔いの残らないように楽しみましょう。

この記事が荷物づくりの参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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