初めての海外一人旅ガイド

【初めての海外旅行】国際線の飛行機の乗り継ぎ方法を徹底解説!

飛行機の乗り方で不安になりがちなのが「乗り継ぎ」です。

国際線の初めての乗り継ぎだと…

  • 入国して荷物を預け直す必要があるのか?
  • 乗り継ぎ便の搭乗券は最初にもらえるのか?
  • もらえない場合は、どこで受け取るのか?
  • 乗り継ぎに失敗した場合は?

など、様々な疑問が湧いてくると思います。

今回はそれらの疑問ポイントを押さえつつ、国際線の飛行機の乗り継ぎ方法をまとめました。

海外旅行で乗り継ぎを利用する方は参考にしてみてください。

【海外旅行】飛行機の乗り継ぎ方法

1. チェックイン時に確認すること

まず日本から出国する際のチェックインで確認することが2つあります。

  1. 乗り継ぎ便の搭乗券をいつもらうか
  2. 乗り継ぎ先の空港で荷物を預けなおす必要があるか

これらをしっかりチェックインカウンターで聞いておきましょう。

基本的に、日本を出発する便と乗り継ぎ便で同じ航空会社を使っている場合は、最初に2枚の搭乗券をもらえる場合が多いです。

ただし、航空会社や乗り継ぎ先の国によって一部例外はあるので、しっかり確認した方が無難です。

日本を出国するときの便と乗り継ぎ便で違う航空会社を利用する場合には、最初に航空券が1枚しか発券されず、乗り継ぎ先の空港で発券する必要がある場合があります。

荷物を預ける必要があるかどうかは、搭乗券を乗り継ぎ先で発券する必要があるかどうかに関わらず変わるので、こちらも別にチェックしておきましょう。

 

2. 乗り継ぎ先の空港での流れ

経由地に着いたら時計の設定を現地時間に合わせておきましょう。

この後の流れは、荷物を回収する必要があるか乗り継ぎ便の券を発券する必要があるかで変わります。

 

乗り継ぎ便の搭乗券を持っている + 荷物を預け直す必要がない場合

出発時に2枚チケットをもらえて、荷物の回収も必要ない場合、transfer (乗り継ぎ)の看板の流れに沿って移動するだけで大丈夫です。中にはimmigration (入国審査)に進んで入国する人もいるので流されないようにしましょう。

流れ的には…

Tranfer

Security Check(手荷物検査)

搭乗エリアで待機

といった感じでシンプルですね。

 

乗り継ぎ便の搭乗券をもらう必要がある or 荷物を預け直す必要がある場合

この場合、基本的には一旦入国します

航空会社や空港によっては、搭乗エリアにTransitカウンターが存在し、そこで乗り継ぎ便の搭乗券を発行できる場合があるので、荷物を預け直す必要がない場合は、そのままTransferの流れに進めることもあります。

利用する航空会社や空港について調べてみて、Transitカウンターが存在しなかった場合や、荷物を預け直す必要がある場合は入国しましょう(LCCは基本的にTransitカウンターがありません)。

流れ的には…

immigration(入国審査)

Baggage claim(荷物回収)

チェックイン(乗り継ぎ便の搭乗券発券 & 荷物預け入れ)

Security Check(手荷物検査)

搭乗エリアで待機

といった流れです。

入国の際には、乗り継ぎによる短時間の滞在でもVISAが必要な国があるので注意しましょう。( アメリカ(ESTA)、カナダ(eTA)、オーストラリア(ETAS) など)

 

国際線の乗り継ぎに失敗したら

航空会社のトラブルにより乗り継ぎ便に乗れなかった場合は、航空会社が振替便のチケットを用意してくれます。台風による遅延で乗れなかった際にも対応してもらえました。

乗り継ぎ先の空港に着いたら、航空会社のカウンターに向かい、代替便のチケットをもらいます。最適な便が翌日になってしまうような場合には、航空会社が用意したホテルに泊まることになります。

一方、自己責任で遅れた場合には、航空会社が保証してくれる可能性は低いでしょう。格安航空券の飛行機を予約した場合も、変更や払い戻しができない場合があるので注意が必要です。いったん入国して、航空会社のカウンターかネットで新しい便を予約する必要があります。

飛行機は到着時間が変わりやすいです。乗り継ぎで入国する必要がある場合は特に時間がかかるので、最低でも2時間、余裕をもって3時間は確保しておきたいですね。

 

国際線の乗り継ぎ方法まとめ

  • チェックイン時に、次の空港で荷物の預け直し・乗り継ぎ便の券の発行が必要か聞く
  • 必要ないならTransferの看板の流れに沿って進むだけ
  • 必要なら入国して、荷物の回収・券の発行を行う

書き出してみると、入国するかしないかの2パターンしかないので、そんなに難しくないことが分かります。入国する場合も、荷物を回収したら、あとは普通に日本を出国した時と流れは同じです。

基本的には最初の便と乗り継ぎ便の飛行機を同じ航空会社で予約していれば、遅延の保証も確実に受けられますし、荷物の預け直しや券の発行を2回おこなう必要もないのでオススメです。

航空券はできるだけ通しで買いましょう。

また、乗り継ぎ時間を多めに確保しておけば、初めてでも焦らずに済むので、できれば3時間程度は取っておきたいですね。初めての場合は、乗り継ぎ先の空港の地図や、実際の乗り継ぎの様子を綴った旅行記などを読んでシミュレーションしてみましょう。

しっかり流れを把握して、本番でも冷静に対処していきたいですね。

海外で一人旅をしてみたい!という人へ、

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