東南アジア

大学生一人旅におすすめ!東南アジア4ヶ国周遊のルートと費用

海外行くと考え方変わるよ、絶対行きや!

私の中学時代の社会の先生の言葉です。

当時の私には海外なんて遠い国の話で、関係の無い話だと思っていました。周りに外国人もいなかったし、そもそも何があるのか知らなかったのです。

しかし月日は流れ、自分で使える金を持てるようになり、周りも海外旅行に行く人が増える中で、じわじわと海外への興味が湧いてきました。

ただ自分は海外に一度も行ったことがありませんでしたし、周りに詳しい人もいませんでした。
特に英語も話せるわけでは無かったですし、一人で行けるのかなと思っていたわけですが…

去年の3月、何となく勢いに任せてカンボジア、ベトナム、ラオス、タイを周ってきました!期間一ヶ月と一週間です。

なぜいきなり4ヶ国も回ったかと言うと、航空券代の元を取りたかったからです。
どうせお金かけて行くなら、周辺も回った方が良いですよね。いちいち日本に帰って何回も行けるほどお金ありません(泣)

ということで今回は、東南アジアで周遊旅行をしてみたいと思っている人向けに、私が実際に周ったルートと費用について書いてみました。

良かったら旅程づくりの参考にしてください。

なぜ旅行先を東南アジアにしたのか?

1.日本からの距離と周遊に適した場所

ひとまず金は無いので遠くには行けません。なのでひとまず近場の国を調べました。

そうなると台湾や韓国が出てくるのですが、台湾や韓国は自分には近すぎました。近いならいつでも行けるわけですし、今行かなくても良いよねという感じです。

またどうせ行くなら複数国を周りたいと思っていたので、ちょっと遠くて、いくつもの国が隣接している東南アジアは最適な場所でした。

2.物価の安さ

貧乏人にはこれが重要です。現地で使うお金は一ヶ月ちょいで10万円以下に抑えたかったので、必然的に物価の安い国を選ぶ事になりました。実際、1ドル(120円くらい)あれば1食は食べられましたよ。

3.情報の充実

今回は複数国回る予定だったので、周る方法やルート、一ヶ月越える予定だったので必要な持ち物など、とにかく色々調べる必要があったわけです。

ですが普通に検索するとたくさんの情報が出てきたので、これなら行けると思いました。

東南アジア周遊旅で周ったルート

私はカンボジアから入り、ベトナム→ラオス→タイの順番で周りました。

シェムリアップ(カンボジア)ホーチミン(ベトナム)フエ(ベトナム)

ビエンチャン(ラオス)ルアンパバーン(ラオス)チェンコン(以下タイ)

チェンマイスコータイアユタヤバンコクホイヒンプーケットバンコク

ザーッとルートの詳細を書いていきます。

まず最初はカンボジア(シェムリアップ)からです。バンコクから入って、カンボジアに抜けるルートを取る人が多いようですが、私は同じ町にもう一度帰ってくるのが嫌だったので、カンボジアからにしました。

シェムリアップでアンコールワット等の遺跡を回った後は、ホーチミン(ベトナム)に抜けました。使用したのは、長距離バスで、宿のフロントで予約した感じです。バス会社はメコンバスを使いました。

ホーチミンでは現地の方の家に泊まったり、食中毒にかかったりしながらだらだら過ごして、フエに移動しました。使用したのは列車です。サイゴン駅の受付で直接買いました。

フエでは食中毒引きずりながら王宮を周った後、ビエンチャン(ラオス)に抜けました。
この時は旅行代理店が見つけられなかった(食中毒で動き回りたくなかった)ので、宿のフロントからバスを予約しました。後々調べてみると、かなりぼったくられたみたいですが。

ビエンチャンではひたすら平和な時間を過ごし、ルアンパバーンへ移動しました。
使ったのはバスです。代理店で買いました。

ルアンパバーンでは、食中毒の療養を行うという名目で長居して。見事完治させた後に、タイへ向かいました。使用したのはボートです。ルアンパバーン→間の村泊→ファイサーイ(タイ国境のラオスの村)タイ(チェンコン)という流れです。

チェンコンでは一泊した後、すぐにチェンマイへ。これも代理店通してのバスです。チェンマイでひたすら寺巡りした後は、中部の町スコータイへ移動しました。ここではバスターミナルでチケットを買いました。

スコータイではひたすら遺跡巡って、その後アユタヤに移動してからも、ひたすら遺跡を周りました。もうデジャブの嵐です笑。使用したのはやはりバスですね。こちらもバスターミナルで直接購入です。

アユタヤからは列車バンコクへ移動。バンコクではだらだら町の散策をして、南部の海沿いの町ホイヒンへ行きました。

ホイヒンへは、ファランポーンの駅から列車に乗りました。ホイヒンではものすごく穏やかに過ごし、プーケットへバスで移動。この時はバスターミナルで直接買いました。プーケットではひたすら海で泳ぎ、バスでバンコクへ。

だらだらと書きましたが、以上がルートの概要です。
各々の日数は、カンボジア4日、ベトナム5日、ラオス6日、タイ20日くらいです。特に日数に関しては予定を立てなかったのですが、最初の方を飛ばし過ぎましたね。

今考えると、カンボジアのシェムリアップにもっと滞在したり、ベトナムのホイアン・ハノイにも行けばよかったなと思います。まあその分だけ、タイ国内をたくさん周ることができたんですけどね。

かかった費用

航空券抜きで10万は越えていません。約8万円ちょっとです。
食事はほぼ全て屋台ですませて、宿も200~600円程度の所に泊まっていました。夜行や人の家に泊まった時もあるので、かなり抑えられていると思います。

最もかかったのは、観光費移動費です。アンコールワットなんかはえげつない入場料(1日券で4000円)をとってきますし、その他の遺跡・寺・王宮等を合わせると結構な額になりました。

またプーケットの島へ行くツアーやラオスの象のりの費用もありますね。

バスの移動費は飛行機と比べると断然安いですが、それでも長距離だと1000円以上はかかっていました。あとはバイタクやトゥクトゥクなど短距離移動の費用も地味にかかります。

東南アジア一人旅は初心者にもオススメ

色々と詳細が欠けていてすみませんm(__)m
まさか一年後の自分がブログを始めているとは思っていませんでしたが、自分自身も色々な方の旅行記を見て、計画をたてて、周ってきました。

そんな中で必要だったのは、どんな移動手段があるか、どこでいくらでチケットが買えるか、そしてどこで降ろされるか。
というこれらの情報だと思います。今回の記事では、どんな手段があって、どこで買えるか(詳細な場所ではないですが)が書いてあるので、それだけでも参考にしていただければ幸いです。

私はほとんど英語を話せませんでしたが、ジェスチャーとメモで周ることができました。観光地の中では英語も通じるので、簡単な英語ができれば特に不自由することはありません。

今回は利用しませんでしたが、主要な街には日本語の通じる日本人宿も多いので、困ったときにはそこでサポートをうけることもできます。東南アジアは物価も安いし、調べれば情報もたくさん出てくるので、少し長期の旅行をしてみたい初心者にはオススメの場所ですね。

最後に、チケット買う際には地名を英語で書いたメモを見せて買っていたので、地名の英語表記を載せておきます。ぜひメモって、乗り物のチケットを買うときにご活用ください。

シェムリアップ Siem Reap
ホーチミン Ho Chi Minh
フエ Hue
ビエンチャン Vientiane
ルアンパバーン Luang Prabang
ファイサーイ(フエサイ) Huai Xai
チェンコン Chiang Khong
チェンマイ Chaiang Mai
スコータイ Sukhothai
アユタヤ Ayutthaya
バンコク Bangkok
ホイヒン Hua Hin
プーケット Pucket

 

海外で一人旅をしてみたい!という人へ、

行き先決定~当日の飛行機の乗り方まで、必要な全手順をまとめました。

ネットサーフィンしまくって収集する必要のある情報をキュッとまとめたので、良かったら活用してみてくださいね。

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