東南アジア

海外旅行で食中毒になった時の対処 東南アジアでこじらせた私の失敗より

2月の終わりから3月まるまる、東南アジアを旅行した時の話です。

最初の国がカンボジアで、その後バスでベトナムのホーチミンへ移動。
初めての陸路での国境越えで不安はありましたが、ホーチミンのホテルへも無事に到着し、その晩はぐっすり眠りました。

翌朝、目が覚めると何となく体がだるいなと感じましたが、特に気にせずチェックアウトして町の散策へ。

ホーチミンの観光地をいくつか回り、フォーを食べて充実した時間を過ごしました。

しかし…

やっぱりなんかしんどいんですよね。しかも、しんどさはどんどん増してきます。
宿に着いた時には立っているのもしんどいような状態でした。

そのままドミトリーのベッドへ倒れこみ(実はけっこう高熱があった)、たまにトイレに行くと出てくるのは下痢

そこで嫌な考えがよぎります。「これ食中毒じゃない?」

 

それからは色々調べて対策を行った結果、ずるずる引きずりながらも無事に完治することができました。

前置きが長くなりましたが、今回は私が行った食中毒の対処について書いていきます。

海外旅行を計画している方、実際に海外にいて食中毒発症中の方も参考にしてみてください。

食中毒の原因

食中毒はウィルスや寄生虫などの病原菌を体内に取り込むことで発症します。つまり病原菌の付いている食品や水が原因となります。

具体的には魚や野菜などの生もの、油(屋台の油は使いまわされていることが多い)、水に注意が必要です。

筆者の場合はベトナムに来てすぐだったので、カンボジアの食品に当たったようですが、有力候補として、パイナップルスムージーを疑っています。

現地ではきちんと水を買って飲んでいましたが、スムージーに使われるを油断していました。水だけでなく氷にも注意しましょう。

その他、生鮮食品として生野菜が危ないようです。こちらも駄目だとは聞いていましたが、生春巻食べてしまっていました。

生の果物はそのまま氷に浸かっているものも多かったですが。念には念を入れて気を付けるのなら、袋に入れられた上で氷に浸かっているものが良いと思います。

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食中毒の症状

代表的な症状は、下痢、嘔吐、腹痛、そして発熱などです。

ひとえに食中毒といっても色々な原因菌が存在するため、一概に特定の症状が出るわけではありません。

筆者の場合はまずが出ました。結構な高熱で座ることすらしんどかったです。歩くときはフラフラですね。

そして熱と同時に下痢が発生しました。何を食べても全て下痢で排出されてしまう状態で、食欲も皆無です。たまにパンなども食べてみましたが、すぐに排出されてしまう感じでした。

また発症するまでには潜伏期間があります。これも菌によって様々で数10分~数日の間です。

発症したらどうすれば良い?

1. ポカリを飲む

高熱・嘔吐・下痢を発症すると、水分が体から排出され、それに伴い塩類も失われます。

それらを補充するためには、水分補給をすることが重要です。特に失われた塩類も補給するにはポカリが最適だとされています。

実はホーチミンには、ファミリーマートやサークルKなど馴染みのコンビニがけっこうあるんですよね。そこでは500mlのポカリが40円くらいの激安で売ってたので爆買いしましょう。

ベトナムのファミマでポカリを見つけた時にはめちゃくちゃ感動しました。本当に大塚製薬さん感謝です。

もしポカリが売っていない所に行く場合は、日本から粉末ポカリを持っていくと安心ですよ。

 

2. 病原菌をしっかりと排出する

食中毒の場合には下痢止めを飲まない方が良いです。つまり正露丸は飲んじゃダメなんですね。これは原因となっている細菌やウィルスの排出を邪魔する可能性があるからです。

しっかりと排出するためには下痢や嘔吐を止めないようにしましょう。同じ理由で解熱鎮痛剤も飲まない方が良いとされています。

3. 整腸剤を飲む

同じ薬でも下痢止めはNGですが、消化機能や腸内環境を回復させるために整腸剤や消火剤は比較的有効とされています。

代表的な整腸剤はビオフェルミンですね。正露丸ではなく、ビオフェルミンを飲みましょう。

4. 病院へ

長期間つらい症状が収まらない、血便が出る、呼吸が苦しい、顔や手足がむくむという場合は病院へ行きましょう。

私は英語話せなくて不安だったので行きませんでしたが、病院に行かなければ危険な場合もあります。

人から聞いたことですが、南米に行ったその人の先輩が高山病になったにも関わらず病院に行かなかったせいで、そのまま亡くなったという話を聞きました。

つまり自己判断は危険なので、少しでも危ないと思ったら病院に行きましょう。
大抵のことなら保険に入ってさえいればカバーされるはずです。

5. 胃腸への負担の少ないものを食べる

物を食べられるなら、胃腸への負担の少ないものから食べ始めましょう。

食物繊維や脂肪などは消化をさまたげ、甘味や塩味の強いものは胃酸の分泌を高めるので食べないほうが良いです。

具体的には、おかゆ、バナナ、リンゴなどが推奨されています。海外ではおかゆを手に入れにくい場合もあるので、その場合は甘くなくて柔らかめのパンを、水と一緒に食べましょう

反対にパイナップル、柑橘類、菓子パンは控えたほうが良いです。

特にパイナップルにはタンパク質を分解する酵素が含まれているので、食べると胃の壁が損傷する可能性があります。他にもたくさん物を食べるときには消化を助けて活躍しますが、胃腸が弱っている時には害にしかなりません。

消化に良いもの消化の悪いもの
フルーツリンゴ、バナナ、メロン、果物缶パイナップル、黄桃、キウイ、柑橘系、ドライフルーツ
主食おかゆ、ご飯、パンパスタ、菓子パン
飲み物白湯、薄めたリンゴジュース冷たい飲み物、炭酸系、紅茶、アルコール

 

海外旅行で食中毒にかかった時の対処まとめ

筆者の場合、高熱は最初の3日でひいたのですが、倦怠感と食欲が一向に回復しませんでした。結局、回復したのはラオスに着いてから、つまり約10日間も症状が続きました。

そしてこの間は、ほとんどゼリーとパンとポカリしか食べていません。物価の安いベトナムに居ながら、ほとんどローカルフードを食べられなかったんです(泣)。

その結果、帰ってきた時には体重が5キロも減っていました。

なぜここまで長引いたのかというと、休憩せずに移動していたからです。フラフラしながら駅行ったり、王宮回ったりしていました。もちろん午前中動いて、午後はホテルで泥のように眠っていましたが、やはり移動せずにしっかり休むべきだったと思います。

あとは食中毒にかからないように、水や生鮮食品に気を付けることも大事です。海外では環境の変化によって、免疫力が日本にいる時よりも落ちている場合があるので特に注意が必要ですね。

最後に…
確かに屋台は衛生環境悪いところも多いと思います。しかし安くて美味しいものもたくさん食べられます。貧乏旅行者の味方です。なので東南アジアに行った際には、食中毒に気を付けたうえで、屋台のご飯を楽しんでみましょう!

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